汝、なんのためにそこにありや

汝、なんのためにそこにありや―。

この言葉は、秋田県内の高校で校長を務めた鈴木健次郎先生(故人)が米国の大学教授の言葉を引用し、入学式や卒業式のたびに生徒に投げかけた言葉です。
「いつ、どんな時、どこで、誰に、この問いを発せられても、即座に断言できる自覚ある生活者であってほしい」と続きます。
若人が社会を邁進するために贈られたこの格言は、企業活動においても重要な意味を持つのではないでしょうか。

価値観や選択肢が多様化する社会で「求められる企業」であるためには、「この企業はなぜ存在する?」という生活者の問いに対し、明確な答え(存在意義)を打ち出していくことが欠かせません。

その「答え」を社会に示す効果的な場所はどこでしょう―。

新聞広告です。なぜなら新聞広告には、高い信頼があります *。

10月20日は新聞広告の日。
今こそ企業の本気を社会へ伝えましょう。新聞広告で。

* 日本新聞協会が全国の生活者に対して行った「新聞オーディエンス調査(2023)」によると、テレビや雑誌、インターネットなどと比べ、新聞は情報の「正確性」や「信頼性」、「中立・公正」などの8項目で、最も高い結果となりました。

書に込める我が社の想い

秋田魁新報は「新聞広告の日2023キャンペーン」と題し、10月20日付朝刊で「汝、なんのために―」の格言を書道で表し全面見開き紙面で掲載。翌21日付の朝刊では、秋田県の企業・大学が伝えたい想いをやはり書道で表現する特別企画「書に込める我が社の想い」を展開しました。

広告には、企業の魂がこもっています。書に込められた「本気の思い」を、じっくりとご覧ください。

佐藤佳奈氏の写真
毛筆デザイナー・佐藤佳奈
1978年、秋田県八郎潟町生まれ、秋田市在住。8歳で書道を始める。新潟大学教育学部書道学科卒。2009年より、秋田市楢山に「fu-de-sign」(ふでさいん)を構え、店舗や商品のロゴ、インテリア、企業の社是社訓など、あらゆる筆文字のデザインを多彩な筆致で手掛ける。

本ページは、「新聞広告の日2023」の特別企画として、2023年10月20、21日付の秋田魁新報に掲載された作品を再構成しています

あなたの声をお聞かせください。

掲載された作品の中で、あなたの心に響いた「我が社の想い」をお教えください。その企業に対するあなたの印象は、どのように変化したでしょうか。企業に期待することやメッセージなど、たくさんのコメントをお待ちしています。回答いただいた方から抽選で100名様に、クオカード1,000円分をプレゼントいたします。

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