農業(耕)と農学(学)が共に歩み進展する姿(一如)を示す「耕学一如」の言葉は、秋田県立農業短期大学開学以来の理念として、学び舎を引き継いだ秋田県立大学・大潟キャンパスの石碑に今も刻まれています。
短大が開学してからの50年間、地域の農業を取り巻く状況は大きく変化しました。
高齢化が進む本県ではとりわけ地域の農業と農村をどう守り、豊かなものにしていくかが喫緊の課題です。
本学ではこうした課題を解決すべく、AIなど最先端の技術を活用して農業の効率化を目指す「スマート農業」の研究に取り組む「アグリイノベーション教育研究センター」を2021年に大潟キャンパスに開設し、地域の皆さまと一緒になって研究や開発を進めています。
これまでも、これからも、秋田の発展のために。「耕学一如」を心に刻み、秋田県立大学は挑戦を続けます。